趙の戦いも大詰めといったところ。738話では秦軍の焦りが強く感じられましたね。
739話では一体どのような展開になるのでしょうか?この記事では739話のネタバレ&考察をご紹介します。
この記事を読んで分かること
- 739話のネタバレと考察
- 桓騎(かんき)の今後
- 李牧(りぼく)の今後
目次
キングダム739話のネタバレ&考察
キングダム738話の最後に「次号、城壁に手をかける李牧軍だが・・・!?」と終わっています。
このことから城壁にてまず手こずる李牧(りぼく)軍のことがわかりますよね。
一体どんな描写されるのでしょうか?ここからはネタバレを含む考察を紹介します。
人質を使う
まず考えられるのが宜安(ぎあん)に残された人質です。
736話で人質の話がでました。しかし数が少なく、千人程度だと砂鬼(さき)一家が伝えています。
李牧(りぼく)の策略によって、あらかじめ人が減らされていました。とはいっても千人弱の人質がいることは間違いありません。
信は人質などを使った戦い方は好みませんが、この状況であれば桓騎(かんき)の命令に従わざるおえないかもしれません。
よって人質を使って、李牧(りぼく)のやさしさに付け入るかもしれませんね。
信の武力
宜安(ぎあん)には将軍である信がいます。信は三大天の龐煖(ほうけん)も討ち取るほどの武力を有しています。
その武力はいまや趙であらがえる人物は数少ないでしょう。
いくら劣勢とはいえ城壁戦では守る側の方が圧倒的に有利です。壁を登ってくる敵を圧倒的な武でなぎ倒す描写があってもおかしくないのではないでしょうか。
宜安(ぎあん)には他にも羌瘣(きょうかい)や桓騎(かんき)軍の手練れがいます。
武力はそこそこあるので、単純な戦いで手こずる可能性はあるでしょう。
散らばった桓騎(かんき)軍残党が暴れる
738話にて李牧(りぼく)軍の一兵が、
「方々に散在する主だった桓騎(かんき)軍残党はいずれも宜安(ぎあん)城の桓騎の元へ集まる気配はありません」
と言っています。それに対して傳抵(ふてい)は、「桓騎軍には忠義がない」と馬鹿にしています。
ですが李牧(りぼく)は「油断すると足をすくわれますよ」と発言しています。
この描写がフラグの可能性は十分にあるでしょう。いくら忠義がないとはいえ、そこらへんに散らばっていても死は免れないでしょう。
となれば嫌がらせのような立ち回りをするために、李牧(りぼく)軍に立ち向かうことがあるかもしれません。
桓騎(かんき)はこうなることを予想していた?
桓騎にはいまだ焦りを感じる様子はありません。おそらくこうなることは予想していたのではないでしょうか。
となると散らばった兵にもこのことが伝わっており、とあるタイミングで戻ってこいと命令している可能性もあります。
とはいえ数はそこまで多くないので、やれることは限りなく少ないはず。
ですが一点突破となれば脱出の光も見いだせるかもしれません。
史実では宜安(ぎあん)で秦は破れる
ここからは史実を元にしたネタバレです。
紀元前235年に秦は宜安(ぎあん)で趙に敗れます。史実では桓騎(かんき)は亡命したという説もあるので、ここでは死亡はしないはずです。
しかしキングダムでは一部史実とは違う部分があるので、討ち取られる可能性もあります。
肥下(ひか)の戦いでも負ける
さらに紀元前233年、宜安(ぎあん)の敗北からさらに2年後、肥下(ひか)の戦いでも秦は李牧(りぼく)に負けてしまいます。
李牧(りぼく)の強さが恐ろしいですよね。諸説ありますが、この肥下(ひか)の戦いが秦の初敗戦とも言われています。
なので宜安(ぎあん)は一旦捨てて肥下(ひか)がメインの戦いになるかもしれません。もしかすると、すでに宜安(ぎあん)はもぬけの殻という可能性も?
番吾(はご)の戦いでも負ける
肥下で大敗したあと、さらに番吾(はご)の戦いでも李牧(りぼく)に負けてしまいます。
李牧(りぼく)は一体どれだけ強いのか計り知れません。この戦いで秦は一旦退却することになるようです。
李牧(りぼく)を暗殺してから趙が滅びる
圧倒的な李牧(りぼく)の強さに、王翦(おうせん)も手が出ない状況。
そして少しつまらない展開ですが、王翦(おうせん)は賄賂を使って李牧(りぼく)の暗殺を試みます。
そしてその暗殺が成功して、趙は滅びるという運命をたどるのです。
なんともあっけない終わり方ですが、秦が天下統一を果たすためには必要な事だったのかもしれません。
むしろ李牧(りぼく)が暗殺されなければ、秦の天下統一はできなかったのかもしれませんね。
確定ネタバレ!城壁には残虐な死体ツリーが
宜安(ぎあん)に攻め入った李牧(りぼく)軍、城壁にはしごをかけて攻め込みます。
しかし城壁に秦軍の数は少数。いとも簡単に攻め込みます。
攻め込んだ李牧(りぼく)軍が発見したのは、残虐に切り刻まれた死体で作られたツリーでした。
黒羊の戦いでも作られたものに近いですね。そして伝言だけ残しており、桓騎(かんき)の姿はないようでした。
桓騎(かんき)の伝言「肥下(ひか)の惨劇を史に刻む」
桓騎(かんき)は「肥下(ひか)の惨劇を史に刻む」を伝言を残していました。
これに対して李牧(りぼく)兵は、「人質ではなく虐殺目的で肥下(ひか)へ...?」と問いかけます。
それに対して李牧(りぼく)は、「いや...ただでは死なぬと桓騎(かんき)が言っているのです」と答えて739話が終わります。
キングダム740話ネタバレ&考察!
740話では桓騎(かんき)が宜安(ぎあん)にいないことがわかり、進路を肥下(ひか)へと変更します。
しかしその先でも李牧(りぼく)軍は手こずることを、739話の終わりで「次号、肥下へと走る李牧軍だが...?」と示唆されています。
おそらくですが、この文章から道中にトリックがあるのではないかと考えられます。
740話考察①道中に死体ツリーが何個も置いてある
739話にて死体ツリーを見た兵隊たちは、あまりの気味悪さに嘔吐しています。
あきらかに士気を下げられるようなものでしたから、道中にもこのような仕掛けを置くのは1つの方法かと思います。
死体の弄びは敵を逆上させますが、桓騎(かんき)のやり方は非情すぎるので、相手の士気を大きく下げます。
これが肥下(ひか)に続くにつれて何個もあると、到着するまでにはかなり士気をさげられそうですよね。
740話考察②散らばった桓騎(かんき)兵が奇襲をかける
もし桓騎(かんき)がこのような事態を想定していたら、集合場所をもとから肥下(ひか)にしていた可能性はあります。
散らばった後は肥下(ひか)に集まれとの命令がかかっていれば、散らばった兵たちが奇襲する形もあるかもしれません。
散らばった兵の中に将軍クラスの隊長がいれば、挟撃という形も考えられるでしょう。
740話考察③飛信隊が奇襲をかける
宜安(ぎあん)に桓騎(かんき)と一緒にいた飛信隊ですが、とても信は死体の弄びを許せないと思います。
よって飛信隊が桓騎(かんき)のもとを離れて別行動する可能性もすこしありそうです。
その他の考察
ここからはYouTubeで上がっていた今後の考察を紹介します。
青歌(せいか)に行く説
司馬尚(しばしょう)が肥下(ひか)にいる説
今回はキングダム739話のネタバレ・考察について紹介しました。
みなさんはどのような考えをお持ちでしょうか?よければコメントください。