キングダム

【キングダム】楊端和(ようたんわ)のセリフ・名言まとめ

キングダムの人気キャラ、楊端和(ようたんわ)のセリフをまとめています。

3巻

「我が年を重ねるごとに山界の防壁も幾重にも屈強になっていく。すると国の狭さを感じる」

「”戦”でも”和”でも何でもいい。我はただ──世界を広げたいんだ」

「秦王よ、一つ質問がある……我らは手荒い! 玉座奪還の際、王宮は血の海になるやも知れぬが構わぬか?」

「感謝の言葉は、勝利の後に言うものだ」

4巻

「矢如きに屈する山の民(われら)ではない! 突撃態勢!!」

「フッ」(お疲れですか、端和(たんわ)様!?の返事)

「一人十殺でしのげと」

「一人三十人殺だ」

「トッヂ フゥヂ秦王を護れ 万が一があってはならん」

15巻

「だろうな。だがお前達は現に知らなかった。それは恐ろしいことだと思わぬか、政」
「なぜお前達は知らぬと思う?」「何のために?」「隠してどうする?」

「もし今 秦・趙軍の力が拮抗しているしたらこの見えぬ軍の出現で戦は一気に決着となるだろう」

「匈奴の生き残りから聞き出したその男の名は李牧(りぼく)だ」
 

32巻

「全軍、血祭りだ」

「許さん」(龐煖(ほうけん)に対して)

33巻

「当然理解している」

「だがこれは気まぐれな干渉などではない」
「四百年前の秦王穆公の生んだ盟 そして現秦王とこの楊端和(ようたんわ)の結んだ同盟によるものだ」

「それ以上さえずるな、平地の老将よ。黙って貴様らは、敗者として史に名を刻め」

「よく耐えたな 嬴政(えいせい) とにかく間に合ってよかった」

「ああ 今から戻ってきたのバンコ族と再戦だ お前もこれから国土の復興に忙しかろう嬴政(えいせい)」

46巻

「こんなに早くそれを言いにきたのか」

「大丈夫だ お前たちはそうあつかえと聞いている」

「しかし大きくなったものだなお前たちは」「最初はたった三人で私に会いに来たな」

「そうか? 私はあの時 政の目を見てここまで来ると思っていた」

「いや桓騎軍(かんきぐん)の足は決して遅くはない」

「逆に山の民軍を先導している飛信隊の足が速すぎるのだ」

「少し肩の力を抜け 鄴攻めを知る中で昌文君とお前が一番力が入りすぎている。その不自然な緊張は下の兵にも必ず伝わる。そして、それがそのまま敵にも伝わる」

「分かっているだろうが今回の"鄴(ぎょう)"攻めは黒洋からの西部攻略と見せかけて趙軍主力を西に固めさせ 途中で進路を変え一気に王都圏に攻め込む作戦だ」

「逸早く西部攻略が嘘だと気づかれ 王都圏を固く守られればそれで我らはもう近づくこともできまい」

「つまり序盤戦はどこまで李牧(りぼく)を欺き 鄴(ぎょう)攻めを悟らせぬかにかかっている」

「進軍を急ぐのは国洋から鄴(ぎょう)へと進路を変えてからだ」

「それまでは過度の緊張感を出すべきではない」

「いつもの戦と変わらぬ気配を装え これだけの大群敵の間者も必ず紛れ込んでいる」

「相手はあの李牧(りぼく)だ 戦は既に始まっているぞ 河了貂(かりょうてん)」

47巻

「半日で落とす」
「城攻めは単純だ。城壁を登って裏に回って内から門を開け、部隊を突入させて中を制圧する。それ以外に何か手があるのか?」

「心配無用だ 山の民には山の民の戦い方がある」

「見よ 敵が何かさえずっているぞ あんなものが雄叫びとは片腹痛い」

「本物の雄叫びとは何だ 本物の戦士の雄叫びとはどんなものか」

「この戦いは平地の者共の戦いだ」

「だが我らの世界を広げる戦いにも重なっている」

「ならばいつもどおり この楊端和(ようたんわ)の強靭なる刃達を振り下ろし 抗う敵全てを肉片にして先へ進む!」

「あんな小城が、この山界の王の刃を受け止めきれると思うか。あんなものでっ、山の刃をふせげると思うかっ。平地に見せつけてやれ、百の山界の戦士達よ」

「山の民の力を! 恐ろしさを!! 者共、血祭りだァァッ」

「気にするな うちは大体こんな感じだ」

「・・・さて始めるか」

「鳥加族に援護させてバジオウの隊を登らせる」

「ああ お前のところに腕のいい弓使いはいないか?」

「お前達の弓使いは ずいぶん子供っぽいな」

「本当に伝言はそれだけか? この列尾城について何か言ってなかったか?」

「二人きりとは言わなかったぞ」

49巻

「敵が退がる理由として考えられるのは二つだ。一つは、この先に趙軍に有利な戦場があるのか。もう一つは、強力な援軍が待っているかだ」

「気をつけろシュンメン 平地の相手ではないぞ」

51巻

「どうせ兵糧もあと三日と持たぬしな」

「バジオウ 全族長を今すぐ天幕に集めよ! 生きるか死ぬか勝負をかける作戦を伝える」

「そろってるか族長達 食糧はあと三日分だ」

「やかましい」

「この状況で我々には二つの選択肢しかない」

「一つは今すぐ撤退して死にもの狂いで西の我らの山界まで逃げる道」

「二つ目は残るこの三日で敵を討ち破りその食糧を奪い取る道だ」

「フッ そうだなキタリ」

「もちろんもし前者を選ぶ声をあげる者がいたらこの場で首をはねるつもりでいた」

「そうだエンポじィ(誰がマンタンワだ)」

「難しいのは重々承知! 故に明日からは大いなる”犠牲”……我らの身を切る作戦で挑む必要がある」

「まー大勢死んだら死んだで食が浮いて助かるしな」

「そんなに大した作戦ではない」

「犬戎王ロゾの血族というゴバ・ブネン・トアクの三兄弟 明日一日で何が何でもその三将の首を取る」

「あの三人こそ犬戎軍の大剣だ」

「だからその三人を討てば犬戎軍の武は半減する」

「明日その三軍に明日その三軍にバジオウ率いる私の直下軍 フィゴ族 そしてメラ族」

「この三軍をぶつけて敵の三将を殺りにいく」

「他の族はそれぞれフィゴ王ダント・メラ族長カタリ・バジオウのいずれかの統括下に置く故指示を仰いで戦え」

「よいな どれだけの命を失おうと明日で必ず三将の首を取るぞ」

「今さらそれを聞くのか、壁。とうの昔にお前を戦友(とも)と思っていたが」

「いいだろう 一部作戦変更 明日は主行三軍の一角はメラ族と壁軍を入れ換える!」

「もう失敗は許されぬぞ 壁将軍」

「久しぶりだな……この後の無い感じは……」

52巻

「無念だが今は犬戎王まで刃は届かぬ 全軍脱出を図るぞ」

「トッヂ・フゥヂは両脇を固めろ ラマウジは私の後ろにつけ」

「敵翼に走るな! 全員私について来い」

「タジフ隊で中央を固めさせろ バジオウ・シュンメンは左右に動け」

「カヒ族とエム族は第二派の刃だ モウ族はタジフ隊を支援しろ」

「キリ族とオリ族は第三派の準備だ」

「顔を上げろ山界の雄達よ この戦いは盟友・秦国の夢と存亡をかけた戦いだ 我らがしくじるわけにはいかない」

「これまでの山界の力の結集は、この戦いのためであったと思い最後まで戦え。明日の太陽は、我らの勝利を祝う太陽だ 全軍突撃だ」

「バジオウの作った道を脱出口とする ラマウジ中にいる全族長に伝令を送れ」

「包囲を無事抜けることができた者達は各族ごとに別れ走り さらなる追撃をかわし 日の出まで何としても逃げきれと伝えよ」

「再び結集すべし! 結集する場所は・・・」

「いやここに敵の目が集中しているということは 他が助かりやすいということだ」

「私のことはいい 自分の命だけを考えろ」

「ラマウジ皆に結集の地を伝えておけっ 必ず後で会うぞ」

「もう一人きりだ 最後まで私を守った戦士トッヂは今息を引き取った・・・」

「まだそうはいかない お前たちが私の居場所を知らせるために 笛を吹きまくっているせいで 駆けつけてしまったぞ 最強の戦士がな

「すまぬ その様子無理をさせたお前にも・・・馬にも・・・」

「だったら下ろせ 私はまだ走れるぞ」

「すまんなバジオウ 結局いつもお前に一番血を流させる」

「立ててないだろバカ」

「お前を信じる」

「敵に追いつめられて・・・二人きりになるのは・・・ずいぶんと久しぶりだな・・・バジオウ?」

「あれはお前がどこぞで迷子になっていたからだ」

「結構あるな・・・」

「ずっと綱渡りみたいなものだ 梟鳴族もメラ族も強かった」

「・・・だが今まで戦った中で一人の戦士として一番手強いと感じたのは バジオウお前だった」

「そうか・・・そうかもな・・・あれは人ではなかったからな」

「あのリタ山での出会いが無ければ 私は山界の王ではなかったやもしれぬ」

「お前は私と出会わなければこんなに血を流さずにすんだかもな」

「何だと?フフッ」

「ところでさっきのは何だ?昔・・・何か誓ったと・・・お前に何かを誓われた覚えはないが」

「さして興味はないが今度聞いてやる」

「バジオウ」

「下がってろ」

「言葉をしゃべれ いいかお前がこのまま獣でいる気なら 今この場でお前を殺す だがそうじゃなく 人に戻るのなら今からお前を私の家族に迎え入れる」

53巻

「・・・・・・ン もういいバジオウ もう十分だ お前のおかげで・・・援けが間に合ったぞ!」

「いや・・・他の軍もいる」

「ああ あの趣味の悪い角笛の音は・・・隣で戦っていたフィゴ族の軍だ」

「あれは・・・」

「いや待て!」

「キタリ・・・」

「・・・すまぬ そのせいでお前達はカタリを・・・」

「・・・ああ そうみたいだな・・・」

「ああ・・・問題はここからどうするかだ・・・」

「警戒はしている 今も入城を許したのは犬戒のごく一部だ」

「どうだろうな だがそう言っていたメラ族も今では頼りになる仲間だ」

「フフッ 目が覚めたか英雄・・・」

「・・・・・・・・壁・・・」

「それだけ必死だったということだ しかしあの場でロゾを討てる者は他に居なかったであろう」

「男を見せたな壁 本当によくやった」

「兵糧を焼かれた時は実はブチ切れて 正直首飛ばしてさらそうかと思ったが そうしなくて本当に良かった」

「・・・・・その通りだ この遠征はあくまで要所の”鄴(ぎょう)”を取る戦い」

「橑陽(りょうよう)を取ったのはそのための援護にすぎない」

「本来我々はあの銀髪の趙将の軍が鄴(ぎょう)を解放するのを阻止するために来た」

「だが報告では趙軍は鄴(ぎょう)へ向かわず逆に列尾の方向へ向かっているそうだ」

「あの銀髪は鄴(ぎょう)が落ちぬことを確信し 窮した我々が脱出できぬように門を閉ざしたということだ」

「だがそれはあくまで奴らの読みだ 我々は友軍を信じ鄴(ぎょう)墜落を信じてここで待つ」

「そういうことだ とにかく今はひとまずここの勝利を皆で喜ぼう」

「いいか、お前がこのまま獣でいる気なら、今この場でお前を殺す。だがそうじゃなく、人に戻るのなら今からお前を私の家族に迎え入れる」

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