隗より始めよ(かいよりはじめよ)

意味:規模の大きい事業や計画を始めるときには、まず手近かなことから始めるのがよいということ。また、物事は言い出した本人から始めよということ。

 

由来:中国戦国時代、燕の昭王は斉を討つべく、郭隗(かくかい)という者に「なんとか優れた人材を集めて国家を再興し、先王の恥をそそぎたい」と相談した。

郭隗は「それならばまず私(隗)よりお始めください。凡庸な私を重く用いれば、その噂を聞きつけ、私よりも優れた賢者たちが王のもとへと自然に集まるでしょう」と答えた。

それを聞いた昭王はすぐに郭隗のために豪邸を立て、郭隗を師と仰いだ。

するとその噂を聞きつけて、昭王のもとには斉の陰陽家の学者で高名な鄒衍(すうえん)、趙の劇辛(げきしん)、魏の楽毅(がくき)といった優れた人材が各地から集まったという。

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