
生没年 | ?~紀元前239年 |
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時代 | 戦国時代 |
所属国 | 秦 |
<史実>
長安君(ちょうあんくん)は戦国時代末期の秦の公子。
姓は嬴(えい)、名は成蟜(せいきょう)
荘襄王(そうじょうおう)の子、秦王政(のちの始皇帝)の弟。
紀元前239年、長安君は軍を率いて趙に攻め入った。しかし、屯留(とんりゅう)の民を従えて秦に謀反した。
秦はこれを治めて、軍吏(ぐんり)をみな斬り、長安君は戦死した。屯留の民は臨洮(りんとう)にうつされた。
<キングダム>
初登場は第4話。
政の異母弟である成蟜は、公主(王族の娘)を母に持ち、自らの血筋に誇りを持っていた。
それゆえ、平民の母を持つ政が、自分を差し置いて王位についたことに強い反感を抱いていた。
政の失脚を目論む成蟜は、呂氏の魏遠征をきっかけに、朝廷の二番手勢力である左丞相の竭氏(けつし)と組んでクーデターを起こし、政の命を狙う。
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